12/6〜10ハノイに行ってきました。
ベトナムはホイアン以来の二年ぶり。
ハノイは2005年以来になる。
また、、ベトナム?って言われてしまうと思う。
「旅に行こうと思い立つ時」、「旅に行きたいと思う場所」
今の所は、、考えると、ベトナムに行き着いてしまう。
自分でも不思議に思う。けど。
好きな国は他にもいろいろあるし。行ってみたい国もある。
ベトナムは決して「快適な旅」が出来る訳ではない。
誰にでも「オススメできる」国とも言い難い。
私にはふらっ〜と行きたくなる、わりと行きやすい国と言える。
ベトナム語は全く分からないし、英語も通じないけれど、何とか過ごせる。
ハノイは。
ホーチミンと較べて「笑顔」が圧倒的に足りないハノイの記憶だったが、
商売熱心な売り込みがないと思えば気楽だ(観光巡りのシクロと、目が会う場合を除けば)
あ!思い出したら、、実は「笑顔は有料」だった!ベトナム(これは忘れては行けない)
1)美味しい物を食べたい。
2)ベトナム珈琲が無くなったので買いたい。
こんな理由で今回は「旅」に出た。
ハノイっ子の憩いの中心「ホアンキエム湖」を早朝から散歩して過ごした。
ベトナム人は結構早起き。
散歩したり、独特な体操をしたり。ジョッキングは欧米人。
ベトナム人は走らない。けれど後ろ向きに歩く。
湖の周辺には見所が多い。
今回はマイレージも使っての「JALパック」の、一番リーズナブルなコースだった。
で、旅行会社で決められたミニホテルだった。部屋や設備は普通かな。
案外とロケーションは便利とも考えられる。
旧市街の建て込んだ雑踏の庶民的な通りに面していた。
湖の東側。周囲には、いわゆるお風呂用のプラの椅子が、歩道まではみ出た食堂が多い。
フォー(は、さすがにわかる)海鮮や何かの肉の一部??不明な食物が並び、
大勢で小さなテーブルを囲って四六時中ごはんを食べている人たちです。
私はそのテーブルや椅子の隙間をぬって歩く。バイクも至る所に駐車。歩道はお茶の間状態?かも。
おっとっと〜。それがベトナムっぽい普通の風景。
ちなみに椅子の高さが店のレベルや値段の高低の基準なのです。
湖の南側は仏領時代の建物も多く残り、今も公共機関として利用されている、
黄色い壁の建物と街路樹のある広い通り、コロニアルスタイルの街並が美しい。
また、西側はハノイ大教会やホーチミン廟、文廟など見所が多い。
旅行者の入りやすいカフェや少数民族の工芸品の洗練されたショップも集まっている。
そして北側はドンスアン市場や有名な36区という様々な職人の店が専門別に区分けされた
古い街並が迷路のように広がる。
と、おおざっぱだが、、。その周囲1.4Kmの湖の辺り。
ホアンキエム湖周辺は、歴史的建造物、史跡もあり、旧市街、おしゃれな買い物も、カフェも、、
楽しめる要素が多いと言う説明です。
ハノイの主要な観光のひとつ。
ハロン湾。
「世界遺産」を訪れる事がハノイの観光コースなのですが。
私はハノイを数回訪れているのにまだ「ハロン湾」には行っていない。
今回も、ただ、散歩、、。時折、小さなカフェや湖畔のベンチで休みながら、、過ごしていた。
どうってことのない非日常の中の日常、、みたいな数日。
それだけ、、なのだけれど、楽しい旅です。
ベトナムの絵画。行く度に買い求める、版画、水彩、、今回は油彩。
独特な雰囲気を持った作家さんが多いと思う。
今回ギャラリーで出会ったこの絵を記念に買いました。