J’aime toujours le Vietnam
 
 
 
 
 

昨年は軽井沢の家の建築などで旅には行かずじまいの一年だった。

軽井沢往復で忙しかった。

しばらく「旅」を忘れてもいたかもしれない。

お正月に「行きたい旅」の会話を久々にした。

どこに行きたいかと言うと私は新しい所ももちろん好奇心はあるけれど、前に言った事のある国や街に

また行きたいと言う気持ちの方が何故か強い。前に見た景色の一歩先の風景、また食べたいごはん。

そして泊まりたいホテル...

病気になってからホテルライフを重視するようになった。以前はわざとに古めかしいバリアだらけの

歴史あるホテル、あるいは小さくて家族的な★2とか探して泊まったものだ。

今はちょっと変わったかもしれない。でも、アメリカンタイプの大型チェーンホテルが嫌いなことは変わらない。

ディナーに気を遣うような高級ホテルも気に入らない。きっとリラックスできない。

こじんまりしていて顧客に行き届いたもてなしの出来る、小さな宝石のように美しい雰囲気が感じられるホテルが

いい。部屋の窓からの風景も楽しめる、全てのお料理は心のこもった内容であって欲しい。

そしてスタッフのホスピタリティーは一番大切な事だ。


ベトナムがやっぱり好き!

ご飯がおいしい。

今は、街の喧噪を楽しむ気持ちにはなれないとも思うがそれを眺める事はきっと楽しいだろう。

ベトナムにあるコロニアルの影響が残るホテルには魅力的なホテルが多い。

ベトナムの経済成長が止まり下降傾向にあると最近、経済面で見たが、かってわたしが数回行った時期はちょうど景気上昇のピークで活気があふれ、各国からのの観光客で賑わっていた時期だと思う。

一歩踏み込めばローカルで貧しいがのどかな農村風景に癒された。

ハノイ、ホーチミンは最後の旅から7、8年経つがどう変化したのだろう。

2年前に行ったホイアン、ダナンもリゾート地と変わりつつある工事中の大型ホテルをいくつも目の当たりにした。

人や街..ましては都市はどんどん変化するものだ。誰が何を望むのかは知らないが、、。少なくとも私はどこも

同じ様なリゾートや街になって欲しくない。歴史や美しい自然を観光化した見せ物にして欲しくない。


以前から行きたかった場所がある。

南部の「チャウドック」という街。

メコンデルタのど真ん中に広がる街。カンボジアに10kmの国境の街でもある。そこに行くのにホーチミンから車で6.7時間はかかると言う。途中カントー(そこもメコン河の広がる街だ)と言う街で一泊しても。それだけ「不便」な場所なのでまだ「スレ」ていないと思うのだけど?

そこで何を?

そこには私の好きなホテルがある。

そして、ホテルの窓からの風景を見たい。

ココア色のだだっ広いメコン川の180度のパノラマがきっと見えるだろう。

それだけ....




2012/12月19日のメッセージ転記(独り言かも)

東京とは異なるライフラインや今までは当たり前だった事が普通でなかった。

面白いです。はっきり言えば不便な事が多い。でも、考え方を変えたらその方がより良い事が多い。東京で同じ事が合ったら相当のブーイングですが、ここでは当たり前、、。

条例も建築の規制も多い=それは軽井沢を守る事。

慣れない事に驚きながらも、今まではなかった日常的な仕事も出来、またアナログ的な暮らしも増えそれを楽しみながら過ごしています。その様子のブログを始めたのでヒマ〜〜な時があったら見てくださいね。それでは、、また見に来てくださいね。(引っ越して一ヶ月)by rie uehara2012.12.19

http://riesan516.blog.fc2.com/「森に帰ろう」軽井沢

 

旅に.....d’un voyage

2013年1月8日火曜日

 
 

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